留学前の方から現在進行形で留学中の方まで、留学生にとって「英語がペラペラになるにはどのぐらいの期間かかるのか」というのは、不安でもあり期待でもある悩みですよね。
私chie(@Smilenglish15)は、カナダに2年半留学していましたが、英語がペラペラになる保証はないので、正直必死でした。
そんな私の経験から留学生のあなたに、どのぐらいの期間で英語はペラペラになるのかということについて詳しくお話させて頂きます。
パッと内容を掴む目次
留学で英語がペラペラになる上で必要な期間とは
私の場合、「日常的に英語がペラペラ不自由なく話せるようになったかも!?」と感じたのは、カナダに行って1年半たった頃でした。
ただし、留学しても全員が英語をペラペラになるまで1年半の期間がかかるというわけではありませんし、逆にもっと期間がかかるという人もいます。
英語がペラペラになる期間は「留学環境」と「やる気」で決まる
大事なのは以下の2つのことで英語ペラペラまでの期間が変わるということ。
- 留学生活でその人を取り巻く環境
- その人のやる気の程度
私はカナダに行った最初の半年間、たくさんの日本人留学生たちと学校もプライベートの時間もほとんど一緒に過ごしました。もちろん彼女たちといるときはずっと日本語を話しています。
当時は、それでも耳が英語に慣れてきたり、カナダの留学生活に慣れてきたり、いわゆる「慣れ=英語力が上がっているかも」と勘違いする場面がたくさんあったんです。
またその語学学校の生徒の中でも、成績はトップの中に入っていたので、英語が出来ると勘違いしやすかったのかもしれません。
しかし、留学期間が過ぎれば過ぎるほど、英語がペラペラになるにはこのままではいけないと日本人のいないカナダの高校に入学を決めたのが、私の留学分岐点となりました。
なので、日本語を捨てて留学に挑み、私が英語がペラペラになるまでは実質1年必要だったということになります。
英語がペラペラになる留学環境とは
私が留学したばかりの時のように、日本語を話していてはどれだけの期間留学しても、英語はペラペラになりません。
例えば、
- 日本以外のアジア人留学生と友達になり英語を話しまくる
- ネイティブの外国人と友達になり英語を話しまくる
- 外国人の恋人を作って英語を話しまくる
- ホストファミリーと英語を話しまくる
など、英語がペラペラになる留学環境はいくらでも探し出せるはずです。
ただし、日本人は人見知りでシャイな文化であるのも事実。
留学しても英語を話してペラペラを目指す場が探せなければ、また新たな悩みの種ができてしまいますよね。
英語をペラペラにするやる気はあっても「勇気が出ない方へ」
留学は悩んでいても自然に外国人との出会いが舞い込んでくるとは限りませんし、結局のところ留学しているあなたのやる気次第で、英語がペラペラになるまでの期間は変わってきます。
やる気次第、やる気はある、でも勇気がでない、でも時間は過ぎていく。
この精神的な落ち込みは私も留学中に経験しました。
というより、留学生であれば留学期間中に誰しも一度は悩むはず。
そんな方におすすめなのが、留学期間中、常に外見に気を配るという秘策です。
英語が話せないから、ペラペラになるまでの期間について不安になり、勇気が出ないだけ。
そもそも人と一切関わることが嫌いな人であれば、海外留学をしないはずです。
勇気がいつでも出せるように、少しの外出、毎日の学校、ホストファミリーとの交流、全ての時間で女性なら化粧をしたり、男性ならヘアセットをしたり、外側から自信を出して、あとは内側に秘めたやる気を少しづつでもいいので解放しましょう。
外国人はあなたが英語がペラペラじゃないから、嫌な気持ちになったり、話したくないと思ったりはしません。
留学期間は、自分の殻に閉じこもれば閉じこもるほど、英語を使う交流が怖く感じていくだけです。
相手は頑張って英語を話してくれるあなたの熱意を、たとえ言葉が通じていなくても、きちんと受け取ってくれているのです。
あなたは英語がペラペラになるために、旅行では考えられない期間母国を離れ、海外で留学生活を送るなんて、普通に考えて凄いこと(価値が高いこと)なんです。
今目の前にたくさんいる外国人はただ母国語である英語をペラペラ話しているだけなんです。
留学期間中に何か悩みが出たら、その全ては「留学したからこそできる経験は何か」を考えるとおのずと答えが見えてきますよ。
留学で英語がペラペラになる最短期間は?【超リアル経験】
英語がペラペラになるまでの期間は、たくさんのメディアで予測されていますが、実際に私が留学してみて感じた超絶リアルな英語力の変化はこうです。
【2週間~3ヶ月】耳が慣れてくるだけで、ここまでの短期間で英語がペラペラにはならない
【4ヶ月~半年】自分にとって使いやすい英語のフレーズリストが頭の中で構築され、相手との意思疎通はぎりぎりこなせる
【6ヶ月~1年】ここで「What’s that mean?どゆ意味?」と聞く機会がほとんどなくなり、英語の日常会話には困らなくなる(外国人の子ども5歳児程度に等しい英語力)
【1年数ヶ月~】今まで聞こえてこなかった大人が使う英単語(より難易度の高い英語)が耳に入ってきて、まだまだ英語力が不足していることに気付く
↓これより先の期間は、ちょっとずつ英語力を増やしてペラペラの濃度を高めていく
【要確認】英語ペラペラの指標がどこかで達成期間が変わる
英語がペラペラになったという指標は人によって変わるのです。そこをまず理解しましょう。
- 海外旅行で英語に困らない
- 日常会話で英語に困らない
- 洋画が字幕ナシで見れる
- 仕事の取引で英語を不自由なく使える
- 通訳、翻訳が簡単にできる(日本語⇔英語の作業)
留学中あなたは、上記の指標のどこで英語ペラペラを達成したと思えますか。
これによって「英語ペラペラ」を達成する期間は、めちゃめちゃ変わりますよね。
留学を2年半、経験した私から断言できること。
英語がペラペラになればなるほど、英語がペラペラではないことに気付くんです。
留学期間が長ければ長いほど、自分が知らない英語が頭に飛び込んできて、「自分がそもそも英語を分かっていなかったこと、が分かるようになる」と言えば分かりやすいでしょうか。
外国人も最初は、ひらがなしか書けない人でも日本語がペラペラなように見えるかもしれませんが、その外国人が漢字を知れば、その人はまだまだ日本語がペラペラじゃないんだと思いますよね。
英語に限らず、言語は本当に奥が深いんです。
とはいっても、日本語の奥深さよりは数十倍英語の方がマシだと思いますけどね。
留学・短い期間で英語がペラペラになりたいなら洋画を使うべし
留学中、英語がネイティブな外国人と常に交流するため、毎日出かけたりするには、金銭的にも体力的にも限界がきますよね。
だからといって、ホームステイに帰ってホストファミリーに家事や仕事を休ませて、英語ペラペラまでの話し相手になってもらうわけにはいきません。
そんな時こそ活躍するのが、洋画や海外ドラマを英語字幕でみることです。
私は留学期間中に、一人でゆっくりしたいとき、学校から帰って予定がないときは、常に洋画や海外ドラマを見て英語を学んでいました。
多いときで1日4~5本は洋画を見続けていたでしょうか。
でも、洋画や海外ドラマは良い意味で”英語を勉強をしている感”がなく、全くもって苦になりませんでした。
なので留学中に、より短期間で英語がペラペラになりたい人は、是非活用してほしい英語の勉強法です。もちろん、留学前の人にも英語に慣れるためにとても有効なツールです。
洋画による英語学習をもっと詳しく学びたいという人は↓をチェック
アウトプットがすぐに出来る留学生活で、”英語ペラペラ”を目指して頑張りましょう。