留学

【あなたはどっち?】留学に向いている人と向いていない人の5つの違い

初めての環境、異文化、言葉の壁など、留学というのは誰しもが不安になるものです。

ただ、その不安と同時に、留学に対する期待や憧れも大きくなっている方が多いのではないでしょうか。

今回は留学に向いている人、向いていない人について、カナダに実際留学した私、chie(@Smilenglish15)が経験を基に解説していきます。

そもそも留学に対する向き不向きって何?

「留学に向き不向きがあるの?え、向いていなかったらどうしよう…」

そう考えたあなた!安心して下さい。

もしあなたが留学に向いていないのであれば、これから解説する”留学に向いている人の特徴”を自ら取り入れれば良いのです。

私は、中学を卒業すると同時に留学を決意しましたが、それまでの夏休みに不安にかられ、留学体験をしたり、少しでも留学に対する不安を取り除こうと必死でした。

しかし、それは後から考えると、経験にはなりましたが、今自分が留学が向いているか向いていないかということを判断するには、さほど関係がなかったのです。

留学に向いている人と向いていない人の5つの違い

これからは、私が留学前にチェックしておきたかったことでもある、留学に向いている人と向いていない人の違いと特徴について見ていきましょう。

向いていないと感じた方は、そこで立ち止まるのではなく、どうすれば留学が上手くいくかのポイントを知り、自分のことを改めて知る良い機会にして頂ければ幸いです。

留学に向いていない人① 自分の許容範囲を超えれられない

自分の許容範囲やマイルールを突破できない人にとって、留学は向いていない以前に、ただの苦痛を乗り越える修行になってしまいます。

留学は、異文化を経験しながら、英語を学ぶためにするものであり、自分の許容範囲で生活できる確率はほぼゼロに等しいでしょう。

もちろん、人間ですから、今までの環境からの変化は、たとえ小さいことであれ、混乱を招いてもおかしくありません。

ただし、留学に向いているか向いていないかでいうと、あなたが今までとは違うルールや文化を受け入れる姿勢があるかどうかで大きく変わってくるのです。

例えば、分かりやすいところでいうと、日本には湯船に浸かる習慣がありますが、留学先(カナダ)ではシャワーしかなく、湯船があっても浸かる用途にはなっていません。

さて、あなたならどうしますか?

留学を決意したこともあり、ほとんどの人は、シャワー生活を受け入れていくでしょう。

しかし、(実際に私が見た)日本留学生の中には、「湯船に浸かれるホームステイ先に変えて欲しい…」とエージェントに連絡する者もいるのです。

たしかに人はそれぞれで価値観が違い、譲れない魂のような何か目に見えないものがあるのかもしれませんが。汗

上記で挙げた例はあくまでも、簡単な例であり、留学ではもっといろんな角度から自分の許容範囲を超えたことが飛び越んできます。しかも連続で。

そんな留学中にマイルールのようなものに縛られていると、他人に頼らなければいけなくなるだけでなく、時間と共に自分が一番損をしてしまうのです。

人間はどうしても年齢を重ねるにつれて、柔軟性が低くなっていくものですよね。

これが、若くして留学することが成功しやすいといわれている理由であり、ここが理解できる人であれば、何歳であろうが留学に向いています。

留学に向いていない人② 自立心がない or 常に人に頼りがち

留学生のほとんどが自立心の塊です。(日本人が達成するのに苦手なポイント)

しかし、先程言った通り、自立心の塊でいざ留学に行っても、異文化の違いがなかなか受け入れられず、他人に頼ってしまう人も同じぐらい多いというのが事実です。

だからこそ、留学をするのであれば、”現地の文化とルールを受け入れる姿勢をもち、それを元に自立していけ”ということをあなたに伝えたい。

留学をするとすでに、言葉が通じないというハンデが生活をついてまわります。

なのにも関わらず、自立心がひとつもなく、

  • 何をするにもホストファミリーに頼りっぱなしになる
  • 自分と同じ境遇にある英語が話せない日本人の友達と常に一緒に行動する

というようになるのは、留学に向いていない人の典型的な例です。

よって、留学はしたいけど、日本人特有の集団行動しかできない人、誰かといないと不安でどこへ行くのにも家族や友達といる人は、日本で自立心を磨く訓練を真っ先にするべきかもしれません。

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留学に向いていない人③ 目標 or ゴールを決められない

何をするにも目標を立てられない人や、その場を乗り越えることだけで満足してしまう人は、留学に向いていないタイプです。

留学の期間は人によって違いますが、もし英語をマスターできずに帰国してしまったとしても、目標を決めていれば、帰国後も英語勉強を続けるモチベーションは継続するはず。

しかし、そうでない人であれば、ただの長期海外旅行と変わらず、留学の学である”価値のある学び”には繋がらないのです。

理想と目標は別で考えるのが留学においての基本。

もちろん留学の先にある目標は、人によって違い、

  • 英語をペラペラ話せるようになる
  • 英語のネイティブな発音を学ぶ
  • 英語を聞き取れるようになる
  • 単純に外国人の友達を増やす
  • 上記全てをクリアする

など、これは本当にそれぞれ。

ただ、海外旅行ではできない、留学するからこそ目標にできることは何かをよく考えて、留学に向いている人に自らがなる努力をしていくと、成功にも着実に近づいていけます。

留学に向いていない人④ ストレスを抱えやすく発散できない

常日頃からストレスを抱えやすく、さらに自分で発散する手段を見つけられていない人は、留学に向いていないタイプです。

特に発散法を見出せてない人が、何かストレスを抱えてしまうと、いつまでも考え込み、どんどん自分の殻に閉じこもってしまいます。

これは、留学では一番やってはいけないこと。

たとえ、

  • 英語が理解できない
  • 英語が話せない
  • 文化の違いに驚愕してしまう

こんなことが起こっても、己の殻に閉じこもってしまえば、何も前には進みません

留学に向いている人である、ストレス発散の方法は、寝るという簡単なことから、友達と遊んだり、趣味を楽しむ、ということまで、人によってさまざまです。

ストレスは心だけでなく、体調を左右してしまう恐ろしいものですので、留学を考えている人は特に、”自分のストレス解消法”を見つけてください。

そして一番大切なのは、それは自分自身でストレスを増やさないこと。

ネガティブキャンペーンは自分が損をするので、留学にも向きません!

留学に向いていない人⑤ 積極的に行動できない、恥を捨てられない

「旅の恥はかき捨て」なんていう言葉聞いたことありますよね。

これは英語でいうところの“What happens in Vegas, stays in Vegas.”という言葉で、

”Vegas(ラスベガス)で起きることは、Vegas(ラスベガス)に残る/留まる”という意味になります。

そう、「英語が話せない」、「英語の発音が下手」というような恥は、留学先に残るだけであり、恥をかいても後からそれが日本までついてまわることはないのです。

逆を言うと、恥を捨てずにいつまでたっても、英語を話そうとせず、相手に理解してもらえるために努力しないタイプの”積極性がない人”は、留学に向いていないのです。

恥を捨てて、今までにない経験にする努力をすると、留学では英語力のみに関わらず、他にもたくさんの素晴らしいことを得て帰国できますよ。

留学に向いていないなら、向かせれば良い

いかがでしたか?

留学に向き、不向きがあるように、何事も自分に合う、合わないがありますよね。

でも、留学は全て自分が変わろうとするかどうか次第であり、逆に変えられないような難しいことはありません。

「留学の価値は、自分が左右する」というような心構えで、英語を学び、日本にない経験をしてきてくださいね。

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