こんにちは、インパクトしかないタイトル、失礼致します。笑
しかし、「留学先に日本の友達はいらない」というのは私、chie(@Smilenglish15)が留学して強く皆さんにお伝えしたいことなのも事実です。
なので、せっかくの留学で後悔したくないそこのあなた、留学先で英語を早く上達させたいそこのあなた、私が今から詳しく解説します。
パッと内容を掴む目次
留学先で日本人の友達がいらない理由
勘違いしないでほしいのは、私は「留学先で日本人と友達になったら、いらないから切り捨てろ」と言っているわけではありません。
それではどういうことなのか、これから説明していきたいと思います。
日本人の友達がいらない理由① 日本語を話してしまう
留学先で日本人の友達がいらない理由として、日本語を話してしまうからというのは皆さんも予想がつくポイントですよね。
留学をすると初めての環境や文化、言葉の壁が分厚く、生活するだけで自然とストレスになってしまいますが、そんなときは日本人に限らず、心のよりどころを求めてしまいます。
なので、私もカナダに留学して始めの頃は、日本人の友達と常に一緒に行動し、遊んでいるときも、留学先ではいらない日本語を話していました。
英語が上達しないと分かっていた私と友達は、「お互い英語で話すようにしよう」と試みましたが、3日も続かず、数時間で大抵諦めるのがオチ、というかこれは留学生あるあるです。
実際を言うと、「留学=日本人の友達がいらない」ではなく、英語を話せるようになってからであれば、日本人の友達ができるのは問題ありません。
そう、問題はここなのです。
英語力が低ければ低いほど、同じ日本人友達と離れられなくなるのに、英語のスキルアップも同時にストップしてしまうということ。
これはいわば、負のループですよね。
留学先で英語力を一日でも早く上達するには、日本語を使わないこと、日本語が通じない相手と過ごすこと、これに尽きます。
日本人の友達がいらない理由② どちらかが必ず頼ってしまう
英語が話せなければ、
- 洋服を買いに行くにも
- コーヒーを買うにも
- レストランで注文するときも
必ずと言っていいほど、日本人同士であれば、どちらか片一方に頼りきりになってしまいがちです。
特に英語のスキルが低ければ低いほど、英語が話せず、自信がないので、友達に話してくれと頼んでしまいます。
私は、最初の半年間、生徒の9割が日本人の英語語学学校に通うため、バンクーバーの都心に近いヴィクトリアに住んでいました。
そこでは、英語が上達しなかったので、高校の進路でどこに住むかを決めるとき、日本人が少ないとされているエドモントンに思いきって移住し、実際私の通っていた高校には、日本人生徒はひとりもおらず、私の英語はどんどん上達に向かったのです。
ただ、そんな中でも1回だけ交換留学生として日本人が1ヶ月間限定で、同じ高校に入ってきたときがありました。
そのときは、その子のサポート役として、学校側から私が呼ばれ、学校生活以外のプライベートでも、一緒に遊ぶようになったんです。
その子は何をするにも、どこへ行くにも、私が居なければいけなくなり、私に依存し、自ら英語を話そうとはしませんでした。
そのとき、私は思ったんです。
自分も高校に入る前の半年間、同じようなことになっていたから、英語が上達しなかったのかもしれない、と。
言い方は悪いかもしれませんが、”人の振り見て我が振り直せ”とはこのことか、とすごく実感させらた瞬間でした。
もしも留学先で日本人の友達ができたらどうする?
上記で述べた通り、
- 「英語だけを話そう」と約束しても、高い確率で長くは続かない
- 日本人同士だと、どちらかが片一方に頼ってしまう
日本人の友達がいらないと分かった今、もしできたら、どうすれば良いのでしょうか。
「ごめん、日本人と関わったら英語が上達しないから、友達はいらない、さよなら。」なんてことを言うと、英語力と引き換えに、大事な何かを失ってしまい、人間としてどうなのかという大きなテーマにぶつかってしまいますよね。笑
そこで、私はこう考えました。
日本人の友達ができたら、いらないと切り捨てることはせず、その輪に必ず外国人を入れましょう。
例えば、留学生同士でも、日本人、日本人、韓国人で遊べば、自然と英語を話さなければいけなくなりますよね。
そう、日本人の友達ができても、強制的に英語を話せざるを得ない状態にもっていけば良いのです。
同じ英語が母国語でないアジア人であれば、友達になるのにも、そこまでハードルは高くないと思いますし、その輪の中で楽しく異文化交流ができますよ。
せっかくの留学経験を無駄にするな
いかがでしたか?
留学した始めの頃は、日本人、皆が通る道といっても過言ではありません。
もし、同じ環境になってしまったという方がいれば、「外国人の友達を輪の中に入れる」というポイントを思い出し、英語を話す生活に切り替えて頂ければと思います。
自分の英語力の上達スピードは、自分でしかコントロールできませんよ。