こんにちは、chie(@Smilenglish15)です。
前回の基礎英文法の個別学習では、be動詞をおさらいしましたが、今回はもうひとつの動詞の種類である一般動詞について解説します。
一般動詞とは何なのか、一般動詞の現在形、be動詞との違いまで基本的なことから一緒におさらいしていきましょう。
パッと内容を掴む目次
英語の一般動詞とは?be動詞との違いはどこ?
一般動詞とは、be動詞以外の動詞のことです。
be動詞は存在や状態を表す手助けをしていると前回説明しましたが、一般動詞はその状態や動きそのものを表す動詞です。
なので、聞く、食べる、寝る、歩く、など、be動詞の現在形であるam,are,isよりもたくさんの種類が一般動詞にはあります。
【一般動詞の例】
①動き・動作を表すパターン
聞く | listen,hear |
食べる | eat |
寝る | sleep |
歩く | walk |
見る | look,see,watch |
②状態を表すパターン
感じる | feel |
好き | like |
考える | think |
知っている | know |
理解する | understand |
一般動詞の現在形を活用した肯定文・否定文・疑問文
一般動詞(現在形)の肯定文の語順と例文
be動詞は英文の中で主語の次にきますが、一般動詞も同様で主語の次にくることを覚えておきましょう。
日本文法:①私は②公園で③毎朝④歩きます。
英文法:①I ④walk ②in the park ③every morning.
英文法の順番のまま直訳すると、
「私は歩きます、公園で、毎朝。」って感じになりますよね。
一般動詞の語形変化
一般動詞は、主語によってbe動詞がam,are,isで使い分けられるように、一般動詞も語形が変化するという特徴があるので、しっかり抑えておきましょう。
①三人称単数の”s”が付く
主語が、He,She,Chie,It,My fatherなどの三人称単数の場合、一般動詞にsがつきます。
主語がI,you以外の単数のときは、、、
He talk ⇒ He talks
My mother like ⇒ My mother likes
②現在進行形で”ing”が付く
現在進行形で「~している」と今の動きや状態を表すときは、一般動詞にingをつけます。
ただし、現在進行形は、「主語」+「be動詞」+「一般動詞+ing」となるので注意。
I am playing the piano. 私はピアノを弾いています。
He is eating snacks. 彼はお菓子を食べています。
③過去形
過去の動きや状態を示すときには、一般動詞にedをつけたり、一般動詞ごと変形させます。これは、使って覚えるしかありませんね。
edをつける一般動詞例
play⇒played, look⇒looked, walk⇒walked
単語自体が変わる過去形の一般動詞
go⇒went, see⇒saw, eat⇒ate
一般動詞(現在形)の肯定例文
I study English every week.
私は英語を毎週勉強します。
She likes cats.
彼女は猫が好きです。
He is playing with his dog.
彼は彼の犬と遊んでいます。
一般動詞(現在形)の疑問文
一般動詞を使って疑問文をつくる場合は、文の最初にDoをつけます。
ただし、主語が三人称単数のときは、DoではなくDoesを使うことをお忘れなく。
またDoesをつけることで、三人称単数の場合、一般動詞が原形になります。
ちなみに原形とは、sがついたりのように、何も変形していない元の形という意味です。
例文
Do you like Sushi?
あなたはお寿司が好きですか?
Does he like Sushi?
彼はお寿司が好きですか?
Do they know each other?
彼らはお互いを知っていますか?
Does she live in Tokyo?
彼女は東京に住んでいますか?
一般動詞(現在形)の否定文
一般動詞を使って否定文にする場合は、動詞の前に「Do not」or略して「Don’t」、一般動詞が三人称単数の場合は、その前に「Does not」or略して「Doesn’t」をつけます。
そして、先ほどの疑問文と同様に動詞は原形になります。
例文
I don’t like vegetables.
私は野菜が嫌いです。
He doesn’t play any sports.
彼はスポーツ全般しません。
Chie doesn’t like bugs.
ちえは虫が嫌いです。
今回は一般動詞の基礎である現在形について、そしてbe動詞との違いについて解説しました。
他にも自分が思う英文法で苦手な箇所があれば、一緒に復習しましょう!